ペイザナ 中原ワイナリーに新たに誕生した、パパプル。
東京での会社員時代にナチュラルワインに出会い、
「ワインを造ろう!」と2009年に山梨に移り住んだ吉田裕一さんが
営むドメーヌです。
その後紆余曲折がありながら、小山田幸紀さん(ドメーヌ オヤマダ)や
小林剛士さん(共栄堂)と巡り合い、そこでブドウ栽培やワイン造りに携わることに。
その一方、自分でも米や野菜を作りをはじめ、念願の自社畑でブドウ栽培をスタート。
そのブドウから造ったのがこのLindaで、初ヴィンテージは2016年。
この2021年ヴィンテージものは2020年ヴィンテージ同様、
スティルワインです。
この年も樹の上で干しブドウ状になってしまったブドウが多く、
そのため ほのかな甘口、といった仕上がり。
造りなどは何も変えていないのに、2020年モノに比べると
フレッシュな果実味や濃密さが感じられるとのこと。
こうやって毎年味わいが変わるのも、ワインが農産物であるがゆえ。
相変わらずうま味たっぷりで、美味しいのは間違いありませんよ~。
アルコール度数は14%で、内容量も500mlとなっていますので、
ご注意ください。
このようにヴィンテージの特性をありのままに表現するのが吉田さんの真骨頂!
2021年ヴィンテージのパパプルを思う存分お楽しみください。
※大変申し訳ありませんが、お一人様4本までとさせていただきます。
※ラベルにハガレや破れなどがある場合があります。
ご了承のほどよろしくお願いします。
リアルワインガイド ポテンシャル点
2020年モノ 90+点
品種:プティ・マンサン主体